身体の軸はパフォーマンスに影響

皆さま、身体には軸があることを知っていますか❓

 

体軸の確立は大切です。

 

人間の身体は5kg程ある頭を支えるため、一本の軸となる脊椎と言われる骨があります。

 

脊椎は頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨から構成され、軸の土台となる骨盤に繋がっています。

 

家で例えるなら、柱が脊椎で床下が骨盤でしょうか。主に可動性のある重要な部分は胸椎と腰椎で、この骨が身体を腰を捻ったり曲げたりしています。トライアスロンやランニングでは特に重要になります。

 

これらのバランスが崩れることで、他の骨や筋肉でバランスを取ろうと、あらゆる箇所に歪みが発生する要因になります。そうなると、5kgを支える頭(重り)の重心位置が変わるために首回りや肩周囲の筋肉に負担がかかります。

 

つまり、脊椎の変形、骨盤のゆがみ、筋肉の過剰な収縮・弛緩、などに繋がる訳です。

 

それもそのはず、骨を支えているのは筋肉です。その悪い体軸になった原因は先天性の奇形・病気を除いは、筋肉にあるともいえます。

 

正しい姿勢を作っているのは紛れもなく筋肉にあるので、姿勢が悪いから筋肉が弱いではなく、筋肉を上手く使えていないから姿勢が悪くなるといえます。

 

ですから、柔軟性や体幹(コア・インナー)の強化が必要になる訳です。(理由はまだまだありますが)

 

知ってほしいのは、対症療法では根本的には解決しません。

 

首凝りや肩凝りがあるからと早々に受診を急ぐより、自分で普段からの生活を見直し、運動習慣を取り入れるなど意識して変えていくことが大切ですね。

色気ソムリエ

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