最近は流行りなるものが度々登場してはそれに感化された人々が騒ぎ立てている。
特にこの様な現象は自我の確立していない若者に多い。最近は大の成人でさえも何の信念も持っていないのだから、大人も彼らと何ら変わりはないのだ。それを認めざるを得ない状況である。
しかし、真実を見極めた超人なる者がいるあらばこの様なつまらないものに騒ぎ立てず本当に必要なものか吟味して自分自身の道を歩んでいただきたい。
愚かで高慢な人々とつまらない環境を共にすることを止めなければ汝らは成長しないであろう。これは事実である。しかし、だからといって自分自身は高慢にならず心は謙虚で器を広く深くである。真の弱い者は自分を実際より大きく見せようとする。立場の弱い者に対する態度である。
自分自身の成長無くしてそれらを改めることは出来ない。
極少数の汝らに私の秘技を一部お伝えするとすれば、SNSにのめり込むことは止めることである。
インターネットにあるSNSやYouTube等、様々な人々があらゆる哲学や成功方法や心理学を話しているが、そんなものに真実は皆無である。本当に素晴らしい哲学や心理学はインターネットで人々が簡単に教授するものではないとだけ言っておく。
奥義や極意なるものは決してその様な場で卑しく口伝はない。
“真実の格を知っている人は何も言わない人である。”
私は自分自身の足跡としてこの場を作り記録しているまでである。哲学や心理学や全てを含めたあらゆる真実に近いことを会得しようとも高慢に話すつもりはない。その発言は時として世界を変える力を持つかもしれないからである。
有名人や著名人が言っているからといってそれに感化されるのは愚かなり。殆どは何も理解していないのである。究極というのは自分自身の信念で人生を歩んだ先の道にあるものである。その先が別格の次元に到達する入り口である。
若者よ。自分自身の人生を切り開き、強く逞しく生きていくのだ。これは私の優しさである。
法貴 博光